ドンペが中等度および重度の成人神経栄養性角膜炎患者の治療薬としてのOxervate®(Cenegermin点眼薬)に対するCHMPの肯定的意見を欧州で受領

ミラノ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- バイオ医薬品企業のドンペは本日、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品評価委員会(CHMP)が、中等度および重度の成人神経栄養性角膜炎患者の治療薬としてOxervate®(cenegermin点眼薬)の市販承認を推奨する肯定的意見を発出したと発表しました。神経栄養性角膜炎は障害をもたらす希少な眼疾患で、視力低下につながる場合があります。現時点ではこの疾患に対する満足のいく治療法は存在しません。CHMPは本病状に伴うリスクと、実現可能な治療選択肢が欠如していることを理由に、迅速審査制度を通じた審査を完了しました。審査は2016年11月に開始し、肯定的意見を採択して先週完了しました。 神経栄養性角膜炎の原因は、三叉神経(眼の解剖学的構造と機能を担う神経の1つ)の障害と関連しており、この障害は角膜知覚の喪失をもたらす場合があります。最重症型では角膜の潰瘍・融解・穿孔の原因となり、患者の視認能力を損ねるおそれがあります2。 EMAの希少疾病用医薬品委員会(COMP)が確認して欧州委員会が承認した場合、Oxervate®は本適応症で

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